解約に必要なもの
・保険証券
・身分証明書
・通帳
・印鑑
・(住民票)
窓口で解約する場合ほとんどは保険証券と身分証明書だけで足りると思いますが、システムの不具合で通帳と印鑑が必要になったところがありました。だたの引き延ばし作戦だったのかもしれませんが、念のため保険証券、身分証明書、通帳、印鑑は持参しておくとよいと思います。
住民票に関しては保険によっては必要な時があるみたいです。その場合は役所に行かなければいけませんので、なるべく午前中に手続する等、余裕のある行動をとっておいたほうが無難です。
解約受付先
・営業所窓口
本人が手続きするのが基本みたいなので休暇をとる必要があるかと思いますが、窓口で解約するのがスムーズで一番確実です。
ある保険会社はネットにも解約できる窓口、営業所をあまり載せていませんでした。解約できる窓口が遠いなと思った場合はGoogle検索で「○○生命○○市」などと検索して最寄りの営業所を探し出し、受け付けてくれるかどうか確認しておくことをお勧めします。
営業担当者から電話がかかってきてうざいこともあると思います。窓口に行って実際に手続するまでは電話等での確認の際にも個人情報をなるべく伏せておくとよいと思います。私の場合は窓口で手続き中でも営業担当者から電話がかかってきました。もちろん無視しましたが携帯の電源は切っておきましょう。
受付時間が15時ぐらいまでとかなり短いところがありますので注意。
・郵送
カスタマーセンター等に電話して解約書類を送って手続きします。書類に不備があると郵送で行ったり来たりになります。かなり時間がかかることがあると思うので注意が必要です。
・営業担当者
これが一番ダメです。なるべくなら営業担当者を通さないほうがよいです。
ちなみに私自身の場合は、「何故、他の保険会社の保険を解約しないの?」、「解約するなら自分が退職した後にしてよ」等々ほとんど逆切れ、または気違いといってもいいレベルでした。不快で意味不明な言動を並べ立てられた挙句、「契約をもう一度確認するのであとで電話します」と言い残してそのまま電話してきませんでした。
自分の提案能力の低さと強欲さが招いた結果だと思うのですが、もしこれを仕事と呼ぶなら、すべての保険営業員の言葉はまったく信じてはいけないなと思ったくらいひどかったです。
その他の注意事項
解約返戻金ですが、私の場合は3営業日後でした。窓口に現金払いはやってないようなことが書いてあることもありましたので念のため。
年払いの保険については先払いした分は戻ってこないことがあります。解約する前に確認しておいてください。最近契約した保険は年払いでも戻ってくることがあるそうですが、基本的には戻ってこないと考えておいたほうが無難だと思います。
保険を解約してみて
最近は保険の見直しも難しいですね。保険料が高いか安いかならよく比較されるネット保険や共済と比較してみれば簡単ですが、よさそうな保険の入り方まで考えるとそうでもありません。金利の高かった昔なら若いうちに終身で最低限入っておいて、あとは定期で必要な時に必要なだけな感じでよかったのですが、金利が最低であろう今は終身の保険ですらそこまででもないように思えてきます。今から保険加入を考えている方はなるべく小口で見直しがしやすいように分けて入っておくような感じがいいのかもしれません。
金融の仕事していつも思うのは、世の中現金をもってる人がやっぱり強いです。なので、現金を持つことも保険だと考えることも重要だと思います。少なくとも保険貧乏になるような事態だけは避けたいものですね(笑)
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